このようにユーザーが意図しない変更が行われることはあまり気分がいいものではありませんね。
最近のFirefoxでは意図しないツールバーのインストールを制御する機能も備わっていますし、[ホーム]ページの変更程度ならすぐ元に戻すこともできますが、ロケーションバー検索時に利用する検索エンジンが変更されたような場合はどうすれば元に戻すかがわからないというユーザーも多いと思います。
以前の記事にも書いたように、about:configを開いて[keywordurl]の文字列を変更すればロケーションバー検索時に利用する検索エンジンを変更することができますし、変更されている場合は値を右クリックして[リセット]すればデフォルトのGoogleに戻すことができます。
しかし、ユーザーの中にはよくわからない作業はしたくない、出来ても面倒だという方もいらっしゃると思います。
次々期Firefoxのテスト版であるFirefox 19.0(Aurora)には、このような意図しない検索エンジンの変更時に警告を発し、不要な変更である場合はデフォルト検索エンジンのGoogleを維持できるようになるという機能が搭載されています。
Firefox 19.0では、特定のアプリケーションやアドオンがロケーションバー検索エンジンを勝手に変更した場合、またはユーザー自らが[keywordurl]でロケーションバー検索の検索エンジンを変更した後、ロケーションバー検索を実行すると以下のような通知バーが表示されるようになります。
見本は検索エンジンをYahoo!に変更した例ですが、ここで[Yes, use Google]ボタンをクリックすると検索エンジンの変更が適用されずデフォルトのGoogleが維持されます。
[No, continue using '検索エンジン名']ボタンをクリックすると検索エンジンの変更が有効になるというわけです。
[No,・・]をクリックした後は同警告は表示されなくなり、次回以降その検索エンジンで検索が実行されるようになります。
なお、about:configにて[browser.keywordURLPromptDeclined]の値を[0]にすれば再度警告が発せられるようになり、あらためてGoogleに戻すか指定されている検索エンジンを使うかどうかを選択できるようになります。
検索エンジンが勝手に変更されるのはうっとうしいものですが、この機能があれば意図しない変更に対応できて安心ですね。
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