【Internet Explorer 9】正式版がリリースされました。本バージョンは、他のブラウザ同様起動速度の向上、GPUアクセラレータの採用をはじめ、多くの新機能が盛り込まれたものとなっています。
無料ソフトは常に最新がモットーの管理者も、0時の公開と同時に早速アップデートして使ってみました。
インストールはセットアップファイルダウンロードして起動し、ファイルをダウンロードしながら行うようになっています。
何もかも終了させないとOSの再起動が必要というメッセージが出たためそれに従って続行しましたが、長時間かかってインストールが完了すると同時になぜかエクスプローラが起動して結局再起動を促されました。
再起動時にはWindowsの更新中・・・が表示されやっとOSが起動。たかがブラウザのアップデートでトータル20分ほどかかりました。
OSと密接に絡んでいるだけあって、いつもながらこのあたりのプロセスはしんどいですね。
ちなみにインストール時にはInternet Explorer 8のSmartScreenフィルター、おすすめサイト、互換表示一覧などが引き継がれます。また、勝手に既定のプログラムになることはありません。
アイコンは新デザインとなってちょっといい感じになったような気がします。
起動は確かに従来より速くなっていますね。
初回起動時にはMSNとリリースノートのようなものが開きました。
スクロールは非常になめらかで、前評判通り全体的な軽さを感じます。
それでは以下、IE9の新機能を見ていきましょう。
■新しいブラウザーコントロール
UIが他のブラウザ負けじとかなり簡素化されています。デフォルト状態のツールバー左側には進む・戻るボタンがあるだけ、右側には[ホーム]ボタン、[ツール]ボタン、[お気に入り]ボタンだけが表示されています。
デフォルトのスタイルはOSとの一体感がよく出ているデザインではないでしょうか。
また、ツールバー右クリックからメニューバーやコマンドバー、ステータスバーなどを常時表示できるほか、別の行にタブを表示することで旧バージョンのようなスタイルにもできますが、やたらと分厚いツールバー部になってしまいます。どこにどの機能があるのかも大変わかりにくいため、普段はシンプルなデフォルト状態で使おうと思います。
■サイトをタスクバーに固定
タブをタスクバーにドラッグすれば、そのタブを起動するためのボタンを設置できます。
この機能をIE9ではピン留めサイトと呼ぶようです。ちなみにタブのピン留めはありません。
クリックすれば新規ウィンドウでそのサイトをダイレクトに開くことができますが、ドラッグ時の挙動が変なのとアイコンがかっこ悪いのでやめておきます。
■アドレスバーで検索する
他の多くのブラウザと同じようにアドレスバーにキーワードを入力してEnterキーを押せば、Google検索を実行することができます。
この機能をIEでは「ワンボックス」と呼ぶようです。
■ダウンロードマネージャー
ツールボタン→ダウンロードの表示からダウンロードマネージャーを開くことができます。
一覧表示のほか、ファイルが悪意のあるソフトウェアである可能性をチェックしたりしてくれます。
■タブ操作
タブをブラウザ枠外にドラッグして新規ウィンドウで切り離すことができます。
また、「新しいタブ」ページにはよく使うサイトがボックススタイルで表示されます。
頻度によって下部の色つきバーの長さが変わるようになっていますが、どう表現していいのかよくわからないデザインで好きになれません。
なお、複数のタブを開いた際、ドメインなどの関連によってタブを色分けする機能も備わっているほか、最後のタブを閉じるとブラウザがバタン!と終了する機能も付いてます。
■アドオン パフォーマンス アドバイザー
アドオンによってブラウザーのパフォーマンスが低下している場合、ユーザーに通知します。通知を受けた場合、そのアドオンを無効にしたり削除したりできます。
■ハードウェア アクセラレータ
IEも重いグラフィックの処理にコンピューターのグラフィックプロセッサ (GPU) を利用できるようになりました。
■追跡対策
こちらも最近のトレンド機能。ブラウザーと特定サイトとの通信を制限し、ユーザー情報のプライバシーを保護できます。
■Internet Explorer 9と他のブラウザーとの比較
他のブラウザがリリースされるたびにあらゆるテスト対象とされ、常に低レベルであることを強調されていたIEですが、ここではFirefox 4/Google Chrome 10と比較していかに機能が多いかということがアピールされています。
以上のような新機能の搭載、および改良が加えられたバージョンとなっています。
Firefoxユーザーの中には基本的にIEは使わないという方もいらっしゃると思いますが、管理者にとっては外部アプリからURLを読むと飛び出てくることもあるため、手放すことができないブラウザとなっています。
月に2-3回しか出番はありませんが、一応起動することもあるわけで、こうして軽量・高速になったのはありがたいことです。
ダウンロード:Internet Explorer 9(windows.microsoft.com)[Windows 7 32/64]
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