閉じてしまったサイトでも、この機能を使えば探し出して再表示することができますが、標準の履歴機能に羅列されるサイト名だけではその関連するブラウジングまでたどるのはちょっと難しいですね。
ただ単に並んでいるサイト名をクリックして開くだけでは、そのページからどのサイトを見たかなどの判断がしにくく、目的のサイトを開くのにえらく時間がかかったりするようなこともあります。
これでは履歴機能を有効活用しているような気はしませんね。
Firefoxに「Voyage」というアドオンをインストールしておけば、こんな場面で役立つかもしれません。
「Voyage」は、Firefoxに記録された履歴機能から、グラフィカルなリンク相関図を作成して視覚的に表示し、それらをタイムラインで確認することができるというアドオンです。
アドオンをインストールし、再起動時に表示されるメッセージ画面でOKをクリックすれば準備完了です。
あとは設定も何も必要ありません。
履歴の再確認をしたくなったら、ただ[ツール]メニューから[Voyage]を実行するだけです。
「Voyage」を実行すると、タブ内に以下のような画面が表示されるようになります。
ここには、記録されている(本日の)履歴のサイトアイコンがバブルスタイルでランダムに表示され、それぞれのアイコンをクリックすると、どのサイトからどのサイトへジャンプしたかがわかるように、相関関係がラインで表示されるようになっています。
表示されているサイト名をクリックすれば詳細な履歴と「つながり」がわかるデータも表示されるようになっており、一つの履歴からその他のアクションが一目でわかるようになっています。
このように、手持ちの履歴をチャートスタイルで表示することにより、デフォルトの履歴機能ではできない再発見を行うことができるのが「Voyage」の特徴です。
また、ページ右上の日付をクリックするとカレンダーが表示され、その中の任意の日付をクリックすることでその日の履歴だけを表示したりすることも可能となっているほか、見本画像にはありませんが、下部のバーにはYouTube動画などをはじめ、閲覧したマルチメディアコンテンツもサムネイルで表示されるようになっています。
*[Clear Recent History]「最近の履歴を消去」と同じように、履歴も消去できます。
さらに、Voyageには「Twitter」への投稿もタイムラインで表示することができるようになっています。
機能を有効にするには、画面左上のリンクをクリックし、設定を行います。
表示された設定画面内の[Sign in with Twitter]をクリックすると、Twitterへのアクセス許可画面が表示されます。
ここで「許可する」をクリックすれば、アクセス許可のための暗証番号が表示されますので、これをコピーし、元の画面のPINコード入力欄に貼り付けます。
これでTwitterへの投稿もVoyageに記録されるようになり、画面上に投稿が現れるようになります。
これらも履歴同様タイムラインで扱えるようになります。
この機能を使えば、自分がメモ的に投稿した内容へのアクセスも簡単にできるようになります。
以上のように、履歴+Twitterへの投稿+閲覧したマルチメディアコンテンツを視覚的に管理することができるようになることから、過去に閲覧したサイトへの再訪問などが簡単になるだけでなく、ウェブ閲覧を見直すこともできるようになるというアドオンです。
ため込んだ履歴はあまり使わないのですぐに削除していたような方でも、このアドオンを使えば何かの時に役立つかもしれませんね。
ダウンロード:Voyage(Add-ons for Firefox)[実験的なアドオン]
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