この手のアドオンの中では、珍しく国産ということもあり、日本のユーザーに人気の「popin」ですが、今回のバージョンは、インターフェースの変更をはじめ、使い勝手や利便性をさらに向上したものとなっています。
popinの概要は、ファーストバージョンについての記事に詳しく書いてありますので参考にしてただければと思いますが、基本的な機能のおさらいを簡単に書いておきます。
■テキストから複数の検索を実行
Firefoxで表示しているWebページ上のテキストを選択すると、選択終点部にこのようなアイコンが浮かび上がります。
このアイコンにマウスを乗せると、以下のように検索対象サイトの候補一覧が表示されますので、希望のものをクリックします。
たとえば、見本のように、[Firefox]というテキストを選択して、[検索]を実行すれば、現在のページから離脱せずにポップアップウィンドウでFirefoxをキーワードとしたGoogle検索の結果を参照することができます。
ポップアップウィンドウのデザインは以前のバージョンと若干変わっていますが、住所選択を行っての地図表示や、テキスト翻訳なども、旧バージョンの通り実行可能なほか、ポップアウトや打ち込み検索機能なども従前のまま利用可能です。
<動作イメージビデオ>
さて、今回のバージョンである、1.1.2での大きな変更点は、以下のようなものとなっており、さらにユーザーフレンドリーになっている事が実感できると思います。
■リンクプレビュー機能
ページ上のリンクにマウスを乗せると、テキスト選択時と同じように専用のアイコンが浮かび上がり、アイコンをクリックすることで表示されるポップアップウィンドウ内でリンク先を参照することができます。
<動作イメージビデオ>
このウィンドウ内では、リンクの移動などもできるようになっており、あたかも新規ウィンドウでページを開くように扱うことができます。(プレビュー内の外部リンクは新規タブで開くようになっています。)
■新規サービスの追加
初期のバージョンでは、ポップアップウィンドウで開くことができる機能は、Google検索・Goole地図検索・翻訳・Wikiなどだけでしたが、本バージョンでは、価格比較、Flickr画像検索、Amazon、オークションでの商品検索や、郵便番号検索など多数の検索機能が追加されています。
■popDIY
上記のような各種サービスに加え、さらに自分で任意のサービスが追加できる機能が加わりました。
これにより、自分のお気に入りの検索サービスなどを簡単にポップアップ候補としてメニューに加えることができるようになります。
機能を追加するのは非常に簡単ですので、以下のチュートリアルビデオを参考にお気に入りのサイトをどんどん追加してください。
ステータスバー右クリック→Settingで新規タブに開くことができるオプション設定では、こうして追加したサービスのメニューへの反映ができるほか、popDIYで追加した[My popDIY]を含む各サービスをグループ分けしたりすることが可能です。
以上のように、当初からのシンプルな使い勝手はそのままに、日本のユーザーが多用するサービスの拡充や、任意のサービス追加機能などの機能拡充が図られたバージョンとなっています。
英語圏のツールをうまく使いこなせない方や、サービスが海外のもので役に立たなかったなどの経験がある方にとっては、非常に重宝するツールだと思います。
旧バージョンユーザーも、これからポップアップ検索を使われるかたにも是非おすすめしたいアドオンです。
ダウンロード:popin(オフィシャル)
<関連記事>
■ページを移動することなくWeb・地図・Wikiなどからの検索結果をポップアップ表示できるFirefoxアドオン「popIn」
■Firefox+moreアプリでポップアップ検索できるソフトウェア「KallOut」
■キーワードの補完、結果のポップアップ表示などができる高機能検索ツール「Inquisitor」のFirefox版がリリースされました。
■テキストを選択するだけで辞書・検索・翻訳などの結果をまとめてポップアップ表示するGreasemonkey スクリプト「Fast look up JP and EN」
■SnapをOFFにして、リンク先をプレビューする「Interclue for Forefox」を使ってみる。
■「DOCODEMO NAZOOL(ドコデモナゾール)」で簡単検索。
■検索せずにあらゆるメディアから情報をピックアップするFrefoxアドオン「headup」
