今回は、ステータスバーにズームレベルを表示して簡単にズーム率を変更し、サイトごとにそのレベルを記憶させることができるアドオン「No Squint」を使ってみました。
「No Squint」は、Firefox 3 Beta 4以降に対応したズーム機能拡張アドオンで、インストールすれば自由自在にズーム機能をコントロールすることができるようになります。
インストール直後のデフォルトズームサイズはフルズームで120%となっており、その数値はステータスバーに表示 されるようになります。
このステータスバーアイコンを左クリックすれば、現在表示している[サイト]のページズーム率を指定して記憶させることができ、今後そのドメインのサイトにアクセスした場合、指定したズーム率で表示するようになります。
ズームはフルズームと、テキスト部分のズームが個別に指定できますので、お好みのスタイルで表示させることができます。
また、アイコンの右クリックメニューからフルズーム、テキストズーム率の指定や、デフォルトサイズへのリセットなども可能です。
(ツールバーカスタマイズにより、専用のボタン を配置することでも拡大・縮小が可能です。)
ここでいうデフォルトサイズとはデフォルトの場合120%になっています、これらを変更したい場合はNo Squintのオプション設定を行う必要があります。
オプション設定項目は以下のようになっています。
■基本ズーム(フル・テキスト)
■デフォルトズーム率
■各サイト指定ズームの調整値(10%ごととか5%ごとに調整など)
■Ctrl+マウスホイールでズーム調整を可能にする。
■現在のズームレベルをステータスバーに表示する。
■サイト毎にズームレベルを記憶する。
■記憶したズームレベルの有効期限
■すべてのサイトにデフォルトズームレベルを適用する。
以上のように、サイト毎に細かなズーム調整・設定可能となっており、文字の小さなサイトや全体像を把握しながら表示したいサイトなどで効果を発揮しそうです。
いくつかあるズーム拡張アドオンの中でも出来のいいものだと思いますので、Firefox 3 Betaユーザーは試してみる価値ありだと思います。
ダウンロード:No Squint(Firefox Add-ons)
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