Firefoxに天気予報を表示するアドオンとしては、「ForecastFox」が有名ですが、メモリリークを起こすアドオンのリストにも入っていた(改良済みだとは思います)せいか、どうも当方の環境では重くて使いにくくかなり前に使用をやめてしまいました。
その代用として、今回導入してみたのが「1-ClickWeather」です。
こちらも「ForecastFox」と同じく、文字情報の他にアイコンやポップアップでの詳細表示、衛星写真や動画などの天気情報をFirefoxに表示してくれるアドオンですが、動作が軽く、ストレスが無いため常用しています。
「1-ClickWeather」は、Firefoxのお好みの位置に天気を表示でき、気温や天気だけの文字情報だけの表示に加え、お天気アイコン、各地の雲の様子まであらゆるスタイルで天気予報を表示させることができるアドオンです。
インストールしたら、まずは最初に設定を行いましょう。設定画面は全て英語ですが、簡単な単語ばかりなのですぐに内容は理解できます。
設定画面はサイドメニューでジャンルが分かれています。
<設定項目>
■Setup
ここでまず肝心の地域の設定を行います。日本のユーザーの場合、画像のようにosaka,japanとかtokyo,japanなどの表記でOKです。
次に、表記する単位を選択します。日本の場合は気温表記が摂氏なので[Metric]にチェックを入れます。
最下部は天気情報の表示場所です。ステータスバー・ツールバー・ナビゲーションバー・ブックマークツールバーからツールを表示したい場所を選んでチェックを入れます。
■Current Conditions(現在の概況)
現在の天気・気温などを表示したい場合は、一番上の[Enable]にチェックを入れておきます。
その下は、現在の状況を表示するスタイルです。見本のようにアイコン+ラベル(文字)、ラベルだけ、アイコンだけなどから選択できます。
その下の[Enable]は、情報にマウスポイントした際に詳細情報をツールチップで表示するかどうかの選択です。
ツールチップもアイコン付き・無しから選択できます。
最下部はアラートの表示ですが、あまり意味が無いと思います。
■Today's Forecast
明日の天気を表示します。設定方法は[Current Conditions]と同様です。
■Extended Forecast
明日以降の天気の表示設定です。[Display]部分の数値を変更することにより、1-4日後の天気も表示させることができます。
こちらもその他の設定方法は[Current Conditions]と同様です。
以下、・・VideosやUS・・などがありますが、両者とも海外の情報なので必要ないと思います。[Enable]のチェックを外しておきましょう。(Int'l Satellite Mapsは衛星写真ですが、こちらはアジアが選択できるので多少は意味があるかもしれません。)
たとえば、地域をosaka,japan、表示位置をステータスバー、表示項目を現在・明日・以降3日のアイコン+ラベルでツールチップ有りにした場合、以下のような表示になります。
先の予報は日付ではなく曜日で表示されます。
また、各情報をクリックすれば、名前の通りワンクリックで情報サイトを開くことができ、もっと詳しい天気情報を確認することができるようになっています。
天気予報サイトにアクセスするのが面倒だと思っていた方にとっては便利さが実感できるアドオンです。
*本アドオンは、Firefox2.×系までの対応となっていますが、Firefox 3 Beta 4+Nightly Tester Toolsの環境にインストールして設定・動作共に正常であることを確認しています。(あくまで対象外の使い方ですので自己責任でお願いします。)
ダウンロード:1-ClickWeather(Firefox Add-ons)
<関連記事>
■天気予報定番拡張機能「ForecastFox」
インターネットFX取引手数料無料ならマネーパートナーズ
ソニーのブログパーツ「FLO:Q」
セキュリティソフト買うなら特価な今!