Firefoxにもこういったジャンルのアドオンがいくつかありますが、今回は設定が簡単で、機能もしっかりしているフィルタリングアドオン「ProCon Latte」を使ってみました。
未成年者や子供に見せたくないサイトというのは多々あるもので、これらを防ぐにはフィルタリングソフトの導入などが有効です。
Firefoxにもこういったジャンルのアドオンがいくつかありますが、今回は設定が簡単で、機能もしっかりしているフィルタリングアドオン「ProCon Latte」を使ってみました。
「ProCon Latte」は、自分やPC共有ユーザーに表示させたくないWebページを簡単な設定でフィルタリングしてアクセス(表示)禁止にしてくれる拡張機能です。
アドオンを有効活用するには、設定をしっかりと行う必要がありますが、ProCon Latteの場合、これが非常に簡単です。
アドオンをインストールしてデフォルトの状態でも、ある程度の有害キーワードやドメインはブロックされますのですぐに利用することができます。
細かな設定は、アドオンの設定画面より行えますが、有害キーワードの追加は右クリックメニューから行えるのがこのアドオンの手軽なところです。
たとえば、有害だと思われるキーワードを右クリックしてメニューから[Filter Word]をクリックするして確認ダイアログで[OK]をクリックするだけで、今後そのキーワードが含まれたサイト(ページ)はアクセス禁止にすることができます。
同様に[Filter URL]を選択すれば、今後そのページへのアクセス自体が禁止になります。
こうやって追加したフィルタリストに引っかかったページにアクセスしようとすると、以下のような警告がページ上部に表示され、ページは空白のままになります。
他にもオプション設定にて、禁止時の表示メッセージや、手入力によるキーワードの追加、ホワイトリストの追加などの細かい設定が可能です。
<設定画面>
■General
拡張機能に対して第三者が操作できないようにパスワードを設定したり、ツールメニューなどへのメニュー追加などが設定できます。
■Main Filter
キーワードリストの編集や、アクセス禁止時の表示メッセージ、フィルタリングの度合いなどが設定できます。
■Whitelist
ここに記載されたドメインは、禁止キーワードが含まれていても表示されます。
■profanity Filter
デフォルトで入っている過激なキーワード。テキストボックスにへ行ごとにキーワードを記入(または削除)することができます。
日本語キーワードでもきとんと動作し、有害だと思われるキーワードはいつでも気軽に追加できるのが他のフィルタリングツールより利用しやすいところです。
自分しか使わない場合でも変なリンクを踏んで意図しないページが表示されるのは不愉快ですし、家族などがいる場合はなおさらです。
こういったツールをうまく使ってクリーンなブラウジングを楽しみたいですね。
ダウンロード:ProCon Latte(Firefox Add-ons)
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