実際、アドオンの対応だけ広がれば、Firefox 2から乗り換えたいぐらいですがまだまだそうはいきません。
基本的にテストバージョンなFirefox 3 Betaですが、テストだとしてもできるだけいつものように使いたいものです。
別プロファイルの場合、当然ながらIDやパスワードが必要なページでは毎回新規に手打ちしなければなりませんが、これは面倒な上に覚えていないことも多く、結局Firefox 2で対処するというおかしなことになってしまいます。
そんな時は、パスワード関連のデータだけコピーしてしまいましょう。
Firefoxのパスワードデータ移植は、いくつかのファイルをコピーするだけで簡単に完了します。
まず、デフォルトプロファイルの中から以下のファイルを探し出しましょう。
*プロファイルフォルダについてはこちらを参考にしてください。
cert8.db
cookies.txt
hostperm.1
key3.db
secmod.db
signons.txt(signons2、signons3の場合もあります)
これらのファイルをFirefox 3を動かす際に利用するプロファイルフォルダ内にコピペすれば、Firefox 3をテストする際にいつものようにIDやパスワードが表示されるようになります。
また、OpenIDでパスワード管理ができる便利なアドオンSxipperもFirefox 3 Beta2に対応しましたので、この方法でパスワードデータを移行すればログオンがかなり楽になります。
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