その中でも、有望株なのがWebページにコメントを付けて共有できるサービス「Fleck」です。
「Fleck」は、Webページに自分で任意のコメントを付箋のように書き込み、それらページコンテンツを共有できるサービスです。
コメントの付与などは同サービスから提供されているFirefoxアドオンで行うことができ、閲覧中のページにいつでもコメントを付けることが可能です。
「Fleck」のお手軽なところは、この手のサービスにありがちな”ユーザー登録”が必要ないことです。
Firefoxにアドオンを入れるだけで即座に利用できるのがいいですね。
拡張機能「Fleck」をインストールすると、ステータスバーにこのようなアイコン が追加されます。
閲覧ページにコメントを付けたい場合はこのアイコンを右クリックして、Fleck:Thisを選択すると専用のコントロールバーがページ下部に現れます。
ここにある各機能ボタンを押すことにより、ページ内に付箋(吹き出し)のようなメモを貼り付けたり、砲弾型のチェックマークを付与することができます。
これらは自分だけが閲覧できるプライベートと、他のユーザーにも魅せることができる共有モードでの保存が可能です。
その他にも、WordPressユーザーが自分のブログにページを投稿したりすることも可能です。
コメントを付けたページは、本来のページとは別の扱いで保存されます。保存した内容をあとで参照したい場合はコントロールバー右端の”Account”ボタンをクリックします。
ここではコメントを付けた保存ページを閲覧したり、削除・編集・共有/プライベートの切り換えなどが行えます。
(現在のところ上の画像のように保管された内容は日本語では文字化けしますが、コメント自体はちゃんと日本語で残っています。
)
また、「Fleck」はFirefoxのサイドバーにも表示可能で、他のユーザーがコメントを付けたページなどもここから参照することができるようになっています。
「Fleck」は今後画像の貼り付けや多言語サポートも視野に入れているようですので日本のユーザーが増えてくるのもそう遠くないでしょう。
動画に字幕を入れるのも楽しいですが、Webページにあれこれ意見などを書き込むのもまた楽しそうですね。
ダウンロード:Fleck(オフィシャルサイト)
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