プロファイルフォルダにアクセスして、目的のファイルを見つけ、エディタで開いて編集、保存して再起動という多数のステップを踏まなければならないのがネックです。
そういった一連の操作をFirefoxの中だけで簡単に行うことができるようにするアドオンが「ChromEdit Plus」です。
従来から存在する「ChromEdit」の進化版で、一度使うともう面倒なステップで設定ファイルを編集する気が起きなくなるほど便利です。
操作は非常に簡単です。
設定ファイルの編集を行いたくなったらツール→ChromEdit Plusと進んでください。
以下のような階層メニューが表示されますので、この中から"
Chrom Edit"を選択すれば、新規タブで編集画面がエディタのように開きます。
このタブ内にはさらに「userChrome.css」「userContent.css」「user.js」と3つのタブが用意されており、それぞれのタブを選択することで目的のファイルを編集することができます。
編集が終われば下部のSaveボタンをクリックするだけで保存されます。設定反映のためFirefoxを再起動したい場合はRestartボタンをクリックすればFirefoxを再起動してくれます。
また、編集以外にもChromEdit Plusメニューでは、プロファイルフォルダやChromeフォルダ、Firefoxのインストールフォルダエクスプローラで開くメニューが用意されています。
オプションでは、タブ以外でエディタを開くようにしたり、自動的に編集を保存するなどの設定が可能です。
同オプション画面右側のタブでは、編集画面のフォントやサイズ、背景カラーなどのカスタマイズもできるようになっています。
こういった設定ファイルに特化したものがあれば、面倒な編集もすぐにやる気が起きそうですね。
同様の機能は「MR Tech's Local Install」という拡張機能をインストールすることによっても追加されますが、設定ファイル編集だけに絞ったシンプルなアドオンがいいという方にはこちらがおすすめです。
ダウンロード:ChromEdit Plus
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