今回は、その中でも非常に簡単に使えるブログエディタ(投稿)機能を持ったアドオン「Deepest Sender」を使ってみました。
「Deepest Sender」は、Firefox上で動作するブログエディタ(投稿ツール)で、サイドバーもしくは別ウィンドウにてブログ記事の編集・投稿が行える便利な拡張機能です。
対応しているブログサービスはMSN Space、LiveJournal、Blogger、WordPress、その他MetaWeblog API対応ブログサービスとなっています。
インストール完了後、起動するには下記の3通りから選択することができます。
ツールバーにアイコンを付与して、そのアイコンをクリックすることにより別ウィンドウで編集画面を開く。
ツール→Deepest Senderで別ウィンドウにて開く。
サイドバーにDeepest Senderを開く。
お好みの方法で「Deepest Sender」を起動したら、最初にお使いのブログサービスのアカウントを設定します。
日本のユーザーが使う場合、やはりメジャーなのはWordPressかと思いますので今回はWordPressのアカウントを設定してみました。
上記方法で「Deepest Sender」を起動したら、アカウントウィザードが開始されますので、その手順に従えば非常に簡単に設定できます。
1.ウィザード初期画面で”次へ”をクリック
2.今回の場合、アカウント選択画面でWordPressを選択して”次へ”
3.投稿用URLの記入を行います。既述の”yoursite”部分に、WordPressで運用されているドメイン(***.netなど)を入力して”次へ”
4.WordPressの管理画面用ユーザーネーム(adminなど)と、パスワードを入力して”次へ”(パスワードを保存しておく場合はSave Passwordにチェック)
5.自分がわかりやすいアカウント名を入力します。
(これをデフォルトアカウントにしたい場合はMake This・・にチェック)
これでアカウント設定は完了です。
今後は、ウィンドウやサイドバーでDeepest Senderを開いた際、このアカウントにログインできる状態になります。
複数アカウントを設定した場合は、投稿時に選択するようになります。
あとはログインボタンをクリックするだけでブログエディタとして、記事の編集や投稿を行うことができます。
本文欄に書き込むには、起動してからの手入力はもちろん、Firefoxで閲覧ページ内のテキストなどを選択して、右クリックメニューなどからDeepest Senderを選択することで自動的に本文欄にその内容を記入した状態で起動することも可能です。
編集画面はノーマル表示、ソース表示、プレビュー表示が可能となっており、お好みのスタイルで編集することができます。
また、上部専用メニューでは、記事の保存、印刷などのアクションや履歴の参照などを行うことができます。
この手のツールとしては重くもなく、投稿も非常にスムーズでストレスを感じないものとなっています。
Firefox+WordPressユーザーの方にはなかなかお奨めのブログツールだと思います。
ダウンロード:Deepest Sender(Firefox Add-ons)
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