アドオンをあまり多く入れたくない方にはabout:configで設定するほうがシンプルでいいのですが、この「Tab Kit」はタブに関する機能がてんこ盛りで入れておいても損は無い拡張機能です。
「Tab Kit」は、タブの見栄えや位置を変更したり、グループ機能、ソートなどの設定をかなり詳細に行うことができるタブブラウズジャンキーにぴったりの拡張機能です。
インストール直後はなんら変化が無いような感じですが、アドオンの設定画面を開いてちょっと項目をいじってみましょう。
オプション画面は４つの項目に分かれています。
"Tab Bar"ではタブの位置を上下左右に移動したり、マージンの調整をしたりすることができます。
"Tabs"ではタブ自体の幅を調整したり、閉じるボタンの表示・非表示設定、未読タブのハイライト設定などが行えます。
"Controls"では、マウスホイールでタブを移動したりするなどのマウスジェスチャの設定が行えます。
"Grouping"では、タブをドメイン別にグループ分けしたり、新しく開いたタブの位置指定などが行えます。
その他にも細かな設定項目がありますので試してみてください。
「Tab Kit」でカスタマイズした見本としてオフィシャルサイトに掲載されているイメージを載せてみました↓
■グループ化したタブを複数列で表示
（ハイライトは未読タブ）
■左サイドバーにタブをグループごとにツリー表示
■ほとんどの機能を右クリックメニューからコントロールすることができます。
以上のように、しっかり設定すれば多彩なタブカスタマイズを行うことが可能なアドオンですので、多数のタブを開いてブラウジングするパワーユーザーにはおすすめです。
また、このアドオンを導入することによって不要になるタブ関連アドオンも結構あると思います。
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