しかし、ボタンだけでなく、ページブラウジングのスタイルなどオプション設定を開かなくてはコントロールできない機能も結構あるものです。
そういった機能をもっと簡単にツールバーから呼び出したい方におすすめなのが「preferences toolbar」です。
先日ツールバーをすっきりさせる云々の記事を書いたばかりでなんですが、「preferences toolbar」をインストールすることにより、ツールバーは一つ増えますが、さらに自分だけのツールバースタイルを構築することができるかもしれません。
「preferences toolbar」は、Firefoxだけでなく、SeaMonkeyにも対応している拡張機能で、名前の通り好みのツールバーをFirefoxに追加することができます。
インストール後に追加された非常にシンプルなデザインのツールバーは、デフォルトで以下のような機能を備えています。
■ページカラーの表示・非表示
■イメージの表示・非表示
■JavaScriptのON・OFF
■FlashのON・OFF
■キャッシュのクリア
■ページのHTML形式での保存
■ユーザーエージェントの切り替え
さらに、オプション設定を開けば、普段Firefoxのオプションからしか機能のON・OFFなどができない機能を自分の使いたい分だけどんどん追加することができるようになっています。
リストには、ブラウジングに必要な基本的機能(進む・戻るやリロードなど)はもちろん、クッキーのON・OFF、メモリーキャッシュや履歴のクリア、フォントサイズのの大小、言語の切り替えまでなんでも揃っています。
ツールバーに加えたい項目があれば、AddItems>で追加することができます。
また、preferences toolbarには、標準インストールには無い他のボタンもプラグインのように追加することができます。
この中には、テキストURLを開くことができる機能や、印刷関連メニュー、タブの複製ボタン、CSSの切り替えなど、便利な小技が多数用意されていますので、お好みのボタンをダウンロードし、オプション設定のInportボタンから機能一覧に取り込むことができます。
これだけあればもうオプション設定にはアクセスする必要が無いのではないかというぐらいの充実度です。
Firefoxに一本追加して多用する機能だけでも表示させておけば便利ですね。
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