今回もセキュリティバグの修正がメインとなっており、Firefox2のユーザーは早急にアップデートすることをお奨めします。
今回のアップデートで修正された項目は以下の通りです。
MFSA 2007-25:XPCNativeWrapper 汚染
MFSA 2007-24:「wyciwyg://」ドキュメントへの不正アクセス
MFSA 2007-23:Internet Explorer を通じた Firefox の起動を利用したリモートコードの実行
MFSA 2007-22:ファイル名に含まれる %00 によるファイルタイプの混同
MFSA 2007-21:ドキュメント上にない要素に付随するイベントハンドラを利用した特権昇格
MFSA 2007-20:ウィンドウ読み込み中のフレーム偽装
MFSA 2007-19:addEventListener および setTimeout を利用したクロスサイトスクリプティング
MFSA 2007-18:メモリ破壊の形跡があるクラッシュ (rv:1.8.1.5)
何かとセキュリティ問題が叫ばれていますが、自衛のためにも修正されたものをきちんと適用しておきましょう。
詳しくはリリースノートをご覧ください。