本バージョンではページ読み込みの高速化やレンダリングの改良をはじめ、様々な新機能が搭載されています。
すでにFirefoxをご利用の方には自動アップデートの提供が開始されており、ヘルプメニューよりアップデートすることが可能となっています。
Firefox 59.0での主な新機能や修正点は以下の通りです。
■ホームページのコンテンツの読み込み時間を短縮。
■ネットワーク上のキャッシュ、またはユーザーのハードドライブ上のキャッシュからロードすることで、ページの読み込み時間を短縮。
■Mac:Off-Main-Thread Painting(OMTP)を使用したグラフィックス・レンダリングの改善。(Windows用OMTPはFirefox 58でリリース済み)
■ドラッグアンドドロップによるページ編集、および新しいタブページのカスタマイズ機能を搭載。
■スクリーンショット機能を強化。
■プライベートブラウジングモードで、追跡防止のためにHTTPリファラのパスを削除。
■RTC機能を改善。
■マウス、ペン、およびタッチスクリーンポインタ入力に対する追加デバイスサポートによるプラットフォーム統合。
■ドイツ語版FirefoxのオプションとしてEcosia検索エンジンを追加。
■フランス語Firefox用のオプションとしてQwant検索エンジンを追加。
■ウェブサイトが通知を送信したり、端末のカメラ、マイク、場所にアクセスすることを拒否し、信頼できるウェブサイトでこれらの機能を使用できるようにするためのabout:preferencesの設定を追加。
■いくつかのセキュリティ問題を修正。
以上のような新機能の搭載、および改良、修正が行われています。
リリースノート(en)
セキュリティ問題に関しては、重要度最高を含む多くの案件が修正されていますので、特に理由が無い限り、本最新版へアップデートされることをおすすめします。
ダウンロード:Firefox 59.0(mozilla.org)
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