本バージョンでは、Thunderbird 52.2.1リリース後に見つかった問題点が修正されています。
すでにThunderbirdをご利用の方には自動アップデートの提供が開始されており、ヘルプメニューよりアップデートすることが可能となっています。

Thunderbird 52.3.0での主な修正点は以下の通りです。
■特定の状況で大きな添付ファイルを開くのに時間がかかってしまう問題を修正。
■メール本文に画像を挿入する際、その画像の URL が認証を必要する場合であっても認証ダイアログが表示されない問題を修正。
■他のメッセージで選択されたテキストが返信内に含まれる場合がある問題を修正。
■印刷時にインライン画像が用紙サイズに合わせて縮小されない問題を修正。
■返信あるいは転送しようとするメッセージが草稿として保存され、その草稿が後で送信された場合に、メッセージ情報フラグ (返信済みあるいは転送済み) が失われてしまう問題を修正。
■maildir ストレージ形式が使用されていた場合に POP3 サーバーからメッセージを削除できない問題を修正。
■迷惑メールを選択した際、インライン画像を表示させないように変更。
以上のような修正が行われています。
リリースノート(ja)
ダウンロード:Thunderbird 52.3.0(mozilla.org)
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