本バージョンでは、Thunderbird 52.1.0リリース後に見つかったいくつかの問題点が修正されています。
すでにThunderbirdをご利用の方には自動アップデートの提供が開始されており、ヘルプメニューよりアップデートすることが可能となっています。
Thunderbird 52.1.1での主な修正点は以下の通りです。
■IMAPフォルダを圧縮するとクラッシュする問題を修正。
■メッセージ本文が空の場合、添付ファイルの一部を開いたり保存したりできない問題を修正。
■メッセージが(ヘッダのみなど)部分的にダウンロードされた場合は、POP経由で完全なメッセージを読み込むことができない問題を修正。
■メッセージをオフラインで使用する際、同期されていないIMAPフォルダに格納されていると大きな添付ファイルが正しく表示または保存されないことがある問題を修正。
以上のような問題点が修正されています。
リリースノート(en)
そのほかにも各種問題が修正されている可能性がありますので、上記症状が出ていなくてもユーザーは速やかに本バージョンへアップデートされることをおすすめします。
ダウンロード:Thunderbird 52.1.1(mozilla.org)
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