本バージョンでは、ログイン情報のhttps対応やリーダーモード改善などの新機能が搭載されているほか、Firefox Helloの削除など様々な改良、変更が行われています。
すでにFirefoxをご利用の方には自動更新の提供が開始されており、ヘルプメニューよりアップデートすることが可能となっています。
Firefox 49.0での主な変更点は以下の通りです。
■保存されたHTTPログイン情報をHTTPSページでも利用可能に。
■リーダーモードの改良。
○テキスト幅と行間を調整することが可能に。
○音声によるページ読み上げ機能を追加。
■ハードウェアアクセラレーションなしでSSSE3をサポート。
■HTML5オーディオ/ビデオでコンテキストメニューコントロールからループ操作、および1.25倍速での再生が可能に。
■OS X:ハードウェアアクセラレーションをサポートするOS Xシステム上でのパフォーマンスを向上。
■OS X:アンチエイリアスフォントの外観を改善。
■フォントメモリ使用量レポートを追加。
■ハードウェアアクセラレーションなしのWindowsシステムでパフォーマンスを向上。
■OS X:管理者資格を持つすべてのユーザーがFirefoxを更新することが可能に。
■OS X:OS X 10.6,10.7,10.8でのサポートを終了。
■Windows:SSEプロセッサのサポートを終了。
■Firefox Helloを削除。
■Graphite2フォントシェーピングをデフォルトで有効に。
■ネットワークモニタに原因の列を追加。
以上のような改良、変更などが行われています。
リリースノート(en)
ユーザーは特に理由が無い限り、本バージョンへアップデートされることをおすすめします。
ダウンロード:Firefox 49.0(mozilla.org)
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