Top Firefox拡張機能(アドオン) >あらゆるフィッシング詐欺に対抗する拡張機能まとめ。
2007年06月06日

あらゆるフィッシング詐欺に対抗する拡張機能まとめ。

フィッシング詐欺という言葉が、そろそろWebユーザーの間に浸透しているようです。

メールやWebサイトを利用して、善良なユーザーを文字通り引っかける手法に対しては、ユーザー自身がそれらに対抗できる手段を用意したりするなどの自衛策をとるしかありません。

音楽ファン必見!新着ビデオ・クリップを見るなら「GyaO」
Webページを閲覧しただけで引っかかる可能性のあるフィッシング詐欺に対しては、ブラウザに対抗機能を持たせておくだけでも有効です。

Firefoxユーザーには、拡張機能(アドオン)という便利なシステムがりますので、それらフィッシング詐欺に対抗できる”Anti-Phishing”系拡張機能をいくつかまとめてみました。

■PhishTank SiteChecker

ユーザーが参加してフィッシングサイトの報告などを行っているサイトからリリースされている対策ソフト。日々更新される報告により、最新のフィッシング詐欺にも対応。

■Verisign EV Green Bar

証明書をFirefoxに発行し、安全なサイトならアドレスバーをグリーンで表示してくれる拡張機能。

■WOT

ユーザーの声が反映されたフィッシング対策ソフト。ブラウズしているページが他のユーザーによりフィッシングサイトと報告されていれば、検索結果などにマークを表示。

■Finjan SecureBrowsing

Googleなどの検索結果や、ソーシャルブックマーク一覧に、疑わしいサイトがあればマークで知らせてくれる。

■iTrustPage

閲覧ページが悪意を持ったサイトなら赤、安全ならばグリーンのメークをステータスバーに表示してくれる。

■Netcraft toolbar

ツールバーとして追加されるツール。サイトの安全度やサイト開設日、ホスティングの状況などをわかりやすく表示してくれる。

■CallingID Link Advisor

Webページ内のリンクにマウスを乗せると、ポップアップで安全度を表示してくれる。うっかり危険なサイトをクリックしなくて済みそうなツール。

■Google Safe Browsing

Googleがリリースするツールで、危険なサイトにアクセスするとアドレスバー内にマークを表示して知らせてくれる。

上記のツールはすべて英語版ですが、見た目で使い方がわかるような簡単で高機能なものだけ抜粋してみました。

他にも様々なツールが存在しますが、これらの中から、警告方法など自分に合ったものを1−2個入れておけばいいと思います。

悪意に対しては自分で身を守るほか避ける手段はありません、実用的なツールも必要ですが、こういったセキュリティ面でもしっかり対策しておきたいですね。



この記事をはてなブックマークに登録 follow us in feedly このエントリを del.icio.us に登録 この記事をクリップ!Yahoo!ブックマークに登録
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック