本バージョンでは、GoogleWidevineCDMのサポートなどの新機能搭載をはじめ、様々な改良、修正が加えられています。
すでにFirefoxをご利用の方には自動アップデートの提供が開始されており、ヘルプメニューよりアップデートすることが可能となっています。
Firefox 47.0の主な変更点などは以下の通りです。
■GoogleWidevineCDMをサポート。
このコンテンツ復号モジュールにで、プラグインなしで保護されたコンテンツを再生できるようになり、たとえばSilverlightやFlashをインストールしなくてもアマゾンプライムのビデオを見ることができます。
■ハイスペックマシンユーザー向けにVP9ビデオコーデックを有効に。
■Flashがインストールされていない場合、YouTube動画をHTML5で再生。
■スマートフォンなど他の環境から開いているタブを表示、検索することが可能に。
■ httpsリソースの戻る/進むナビゲーションでキャッシュを不許可に。
■Latgalu(ラトガレ語)ロケールを追加。
■いくつかのセキュリティ問題を修正。
■FUEL(Firefoxユーザー拡張ライブラリ)が削除されました。
■browser.sessionstore.restore_on_demandをデフォルトで[true]にセットし、パフォーマンスを向上。
■プラグインホワイトリストを削除。
その他にも、複数の開発者向け新機能の搭載、改良などが行われています。
リリースノート(en)
ユーザーは特に理由が無い限り、本バージョンへアップデートされることをおすすめします。
ダウンロード:Firefox 47.0(mozilla.org)
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