本バージョンでは、Thunderbird 45.0リリース後に明らかになった、メッセージ編集に関する複数の問題点などが修正されています。
すでにThunderbirdをご利用の方には自動アップデートの提供が開始されており、ヘルプメニューよりアップデートすることが可能となっています。
Thunderbird 45.1.0の主な修正点などは以下の通りです。
■アドレス帳 (リスト表示) から新規メッセージ編集ウィンドウ内のアドレス欄へ連絡先をドラッグ&ドロップして追加できない問題を修正。
■Retinaディスプレイや高解像度モニタ上でOS Xを使用している場合にUI要素がマウスオーバーで大きくなる問題を修正。
■一部のユーザがJS-XMPPのDIGEST-MD5認証に失敗する問題に対処するため、DIGEST-MD5認証を無効化。
■メッセージ編集ウィンドウ内のフォント一覧に一部のフォントが表示されない問題を修正。
■メッセージ編集ウィンドウ内で印刷が機能しない問題を修正。
■段落モード時のメッセージ編集に関する様々な改善。
■「通信相手」列への自動移行を無効化。
以上のような問題点が修正されています。
リリースノート(ja)
重要な問題点も多数修正されていますので、ユーザーは特別な事情が無い限り、本バージョンへアップデートされることをおすすめします。
ダウンロード:Thunderbird 45.1.0(mozilla.org)
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