本バージョンでは、JITコンパイラのセキュリティ向上やGTK3の統合などの新機能が追加されているほか、様々な修正が加えられています。
すでにFirefoxをご利用の方には自動アップデートの提供が開始されており、ヘルプメニューよりアップデートすることが可能となっています。

Firefox 46.0の主な変更点などは以下の通りです。
■JavaScript Just In Time (JIT) コンパイラのセキュリティを向上。
■GTK3を統合(GNU / Linuxのみ)
■Google Docsにおけるスクリーンリーダの空白文字の取り扱いに関する不具合を修正。
■クリップとマスクを利用しているSVG画像が拡大/縮小時に正しく描画されるようになりました。
■WebRTCの性能と安定性が向上。
■メモリツールでドミネーターツリーを表示するようになりました。
■パフォーマンスパネルでメモリ割り当てやガーベジコレクションを確認できるようになりました。
その他にもいくつかの開発者向け機能などに変更が加えられています。
以上のような修正、改良が行われています。
リリースノート(ja)
ユーザーは特に理由が無い限り、本バージョンへアップデートされることをおすすめします。
ダウンロード:Firefox 46.0(mozilla.org)
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