今回のアップデートでは、一般ユーザーにとって目立つ変更点はなく、ビデオサポートに関する改善や証明書・接続の安全性に関する警告画面の改善、およびH.264関連の改善などが行われています。
すでにFirefoxをご利用の方には自動アップデートの提供が開始されており、ヘルプメニューよりアップデートすることが可能となっています。
Firefox 44.0での主な変更点などは以下の通りです。
■証明書がエラー起きた場合、もしくは接続の安全性を確認できない場合に表示される警告画面を改善。
■システムデコーダが利用可能な場合にH.264を有効に。
■MP4/H.264が利用できない場合、WebM/VP9が有効に。
■Brotli圧縮アルゴリズムをサポート。
■Windows XPとVistaで動画再生時にスクリーンセーバを無効にできない不具合を修正。
その他にも多くの開発者向け機能に関する修正・改良が行われています。
リリースノート(en)
ユーザーは特別な理由が無い限り、本バージョンへアップデートされることをおすすめします。
ダウンロード:Firefox 44.0(mozilla.org)
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