本バージョンでは、目立つ新機能の搭載などはなく、様々な問題点が修正されています。
すでにThunderbirdをご利用の方には自動アップデートの提供が開始されており、ヘルプメニューよりアップデートすることが可能となっています。
Thunderbird 38.3.0の主な修正点などは以下の通りです。
■「保存したファイル」タブに検索機能とクリアボタンを追加。
■ニュースグループ右クリックでメッセージを作成できる機能が復活。
■国際的な文字列のCSVファイルからアドレス帳にインポートが可能に。
■maildir使用時にフィルタルールを実行するとThunderbirdがクラッシュする問題を修正。
■maildirストレージ形式利用時にINBOXフォルダが削除される問題を修正。
■長い参照ヘッダを持つメールが正しく復号化されるようになりました。
■スリープ復帰後に新しいメッセージの確認を行うようになりました。
■シャットダウン時にチャットデータベースが失われる問題を修正。
以上のような問題点が修正されています。
リリースノート(en)
多くの問題点が修正されていますので、ユーザーは早急に本最新版へアップデートされることをおすすめします。
ダウンロード:Thunderbird 38.3.0(mozilla.jp)
<関連記事>
■【Thunderbird 38.2.0】リリース。