この部分を見ることで、アドオンのバージョン確認やBeta版であるかなどをチェックすることができるわけです。
しかし、現行正式バージョン以降の40.0 Betaや41.0aでは、このアドオンマネージャ内にバージョン番号が表示されなくなりました。
これは、バージョン番号などを表記すると、長い名称のアドオンを表示させる際にスマートに収まらない、などというスペースの点を考慮した変更とのことです。
必要なら[詳細]ボタンをクリックして個別アドオンのバージョン情報はチェックできるものの、アドオンだけでなく、プラグインやテーマなどのバージョン情報も省略されていることから、多くのユーザーが不満に思っていることでしょう。
この表示スタイルが改悪だと感じる方は、Firefox40/41に「Add-ons Manager - Version Number」というアドオンをインストールすることで、アドオンマネージャ内に再びバージョン番号を表示させることができるようになります。
「Add-ons Manager - Version Number」をインストールすると、以前のようにアドオン、テーマ、プラグイン名の横にバージョン番号が表示されるようになります。
■Firefox 40以降のアドオンマネージャ
■Add-ons Managerインストール後
このように、以前のFirefox同様一目でバージョンの確認ができるようになりますので、Beta版などをテストされている方は、インストールしておいてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Add-ons Manager - Version Number(Add-ons for Firefox)[再起動不要]
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