本バージョンでは、メジャーカレンダーツールであるLightningが統合されたほか、Gmailの「OAuth2」認証のサポート、Yahooメッセンジャーチャットのサポートなどの新機能が搭載されています。
すでに公式サイトでは本バージョンがダウンロード可能となっており、一両日中に自動アップデートの提供も行われるかと思います。
Thunderbird 38.0.1の主な新機能などは以下の通りです。
■GmailのOAuth2認証をサポート。
■カレンダーアドオン「Lightning」を統合。
■メッセージフィルタが送信済みメッセージに対応。
■アドレス帳の横断検索が可能に。
■チャットでYahooメッセンジャーをサポート。
■RSSフィードの国際化ドメイン名URLをサポート。
■フォルダペインに表示列選択機能を追加。
表示メニュー→レイアウト→フォルダペイン列を有効にすることで利用可能です。
■メッセージフィルタがアーカイブフォルダに対応。
そのほかにもいくつかの新機能の搭載や各種変更、問題点の修正などが行われています。
リリースノート(en)
以上のように、久々に多くの改良が行われたバージョンとなっています。
ユーザーは特に理由がない限り、本最新版へアップデートされることをおすすめします。
ダウンロード:Thunderbird 38.0.1(mozilla.org)
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