このようなリンクには、ナビゲーションなど有用なものもありますが、自分が興味の無いものや、使っていないソーシャルサービスのリンクなども数多く含まれています。
それらが必要ないならクリックしなければいいだけの話ですが、アンカーテキストなどに惑わされてつい余計なサイトへアクセスさせられることもありますね。
Firefoxに「Link Hider」というアドオンをインストールしておけば、このように表示されなくていいリンクを指定して非表示にすることができます。
「Link Hider」は、非表示にしたいリンクURLのリストを自分で作成し、そのリストに含まれているサイトへのリンクを全てのページ上で隠すことができるようになるというものです。
アドオンをインストールしたら、まずはメモ帳などを開き、テキスト形式で非表示にしたいリンクリストを作成しましょう。
リストは各行ごとに非表示にしたいURLを記述し、任意の名称でtxt保存すればOKです。
次にアドオンのオプションを開いて[参照]ボタンをクリックし、保存したテキストを指定すれば設定完了です。
これで今後、リストに記述されたURLのリンクがすべてのウェブページ上で非表示となります。
■設定前
■設定後
このようにオリジナルのURLリストを作成して読み込ませるだけで、不要なリンクを非表示にすることができるというアドオンです。
広告や、使わないサービスの目障りなリンクを見えなくしたいという方は、使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Link Hider(Add-ons for Firefox)[再起動不要]
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