本バージョンでは、新規タブへのオプション設定画面表示やルビサポートなどの新機能搭載、および様々な改良・修正が行われています。
すでにFirefoxをご利用の方には自動アップデートが提供されており、ヘルプメニューよりアップデートすることが可能となっています。
Firefox 38.0の主な新機能などは以下の通りです。
■オプション設定画面がタブで開くようになりました。
なお、以前のように単独ウィンドウでオプション設定を開きたい場合は、about:configにて[browser.preferences.inContent]を検索し、[browser.preferences.inContent]をダブルクリックして値を[false]に変更してください。
■ルビをサポート。
■このバージョンに基づいて次の延長サポート版(ESR)が作成されます。
■ユーザ名及びパスワード用フィールドで[autocomplete=off]が無効に。
■URLパーサがURLのフラグメント部分への設定時のパーセントエンコード、およびURLの仕様に従って文字列からフラグメント部分を取得する場合のパーセントデコードを行わなくなりました。
■RegExp.prototype.sourceが空の正規表現に対して "(?:)" を返すようになりました。
■speculative connection warmupによってページのロード時間が短くなりました。
その他にも多数の開発者向け、HTML5に関する新機能の搭載、修正などが行われています。
リリースノート(en)
ユーザーは特別な事情が無い限り、本最新版へアップデートされることをおすすめします。
ダウンロード:Firefox 38.0(mozilla.org)
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■【Firefox 38.0 Beta1】リリース。
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38b9迄にはあったんだけど…?
できなくなっていますね。
38.0.1 になっています。