このように、PCに時計が表示されていても、ウェブに集中していると時間の経過に気が付かないこともありますが、あまりに長い時間ブラウジングばかりしていると体にも悪いですし、睡眠時間を削るなどといったことにもなりかねません。
そんな経験がある方も、Firefoxに「Time Signal」というアドオンを入れておけば、ちょっとは自制することができるようになるかもしれません。
「Time Signal」は、Firefoxでブラウジングをしている際、あらかじめセットした時間が経過すると、ツールバーボタンや通知で休憩を促してくれるというものです。
アドオンをインストールすると、ツールバーに専用のアイコン が設置されます。
導入後すぐはこのボタンが緑で表示されますが、(デフォルト設定の)50分間ブラウジングを続けていると、まもなく休憩ですよ!といった具合にボタンの色が黄色に変化 するとともに通知が表示されます。
さらにブラウジングを続けて(デフォルト設定の)60分に到達すると、ボタンが赤に変化 し、休憩を促す通知が表示されます。
ここで休憩し、Firefoxが(デフォルト設定の)15分間アクティブでないと判断されればボタンの色が再び緑に戻り、以下このようなアクションがループするようになっています。
オプションでは
■Firefoxがアクティブでないと判断するまでの時間(分)
■まもなく休憩時間であることを促すまでの時間(分)
■休憩通知を表示するまでの時間(分)
をそれぞれ指定することができます。
なんだか大昔の日産車に付いていた機能に似ていますが、このように特定の時間ブラウザがアクティブになっていると、休憩しませんか?と警告してくれるアドオンです。
なかなか時間を決めてブラウジングするのは難しいですが、このアドオンを使えば、あと1時間だけのつもりが3時間になってしまうようなことも防げるかもしれませんね。
ダウンロード:Time Signal(Add-ons for Firefox)[再起動不要]
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