こうして蓄積される履歴は、後でページへ再訪問するような時に利用することができますが、ユーザーの中には一定期間が経過したら履歴の消去などで整理されているという方も多いのではないでしょうか。
しかし、整理を行うには[最近の履歴を消去]画面を呼び出して作業する必要があることから、ついつい大量の履歴を持ったままになってしまうこともありますね。
Firefoxに「History Janitor」というアドオンをインストールしておけば、このように消去するのを忘れがちな履歴を、自動的に消去することができるようになります。
「History Janitor」は、ユーザーが指定した日数を経過した履歴を、Firefox起動時に自動で消去してくれるというものです。
アドオンをインストールしたら、まずはオプション設定を開き、消去する対象となる日数の指定を行います。
デフォルトの場合30日となっていますが、任意で1日以上の指定を行うことができます。
この日数以上経過した履歴が残っている場合、次回Firefox起動時にそれらが自動的に消去されるようになるというわけです。
履歴を1週間毎に消去するなどしている方や、昨日の履歴は残さない、といった使い方をされている方には便利なアドオンですね。
ダウンロード:History Janitor(Add-ons for Firefox)
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■URLや訪問日など指定条件にマッチした履歴だけを一括削除できるFirefoxアドオン「History Deleter」
■指定ドメインの履歴だけを残さないようにすることができるFirefoxアドオン「FoxyHistory」
■タブを閉じて指定秒数後にクッキーを自動的に消去してくれるFirefoxアドオン「Self-Destructing Cookies」
■Firefox 3.5の終了時に「最近の履歴を消去」ダイアログを表示するアドオン「AskForSanitize」
■Firefoxに履歴などを消去しながら終了するボタンを追加できるアドオン「CleanQuit」