こうしたコンテンツのほとんどは、記事を補完するなどの意味で非常に重要なものですが、モバイル環境などで低速回線を使っている場合や、本文だけに集中したいような場合、邪魔に感じることもあるのではないでしょうか。
こんな時は、Firefoxにデフォルトで備わっている画像ブロック機能を使ったり、Flashプラグインを無効にするなどの対策によって非表示にすることはできますが、こうした設定を毎度繰り返すのもあまり効率的ではありませんね。
Firefoxに「Image and Flash Blocker」というアドオンをインストールしておけば、思い立ったときにすぐ画像やFlashコンテンツを非表示にすることができるようになります。
アドオンをインストールすると、ページコンテキストメニューに[Image and Flash Blocker]が追加されます。
このメニュー以下では
■画像を表示/Flashを表示
■画像を非表示/Flashを表示
■画像を表示/Flashを非表示
■画像を非表示/Flashを非表示
といった組み合わせで表示設定を行うことができます。
これらを選択することで、以降のブラウジングで画像/Flashの表示をコントロールすることができるというわけです。
選択した設定は全てのページで恒久的に有効となり、現在のセッションを終了しても保持されるようになっています。
このように、非常にシンプルな操作だけで、画像、およびFlashの表示スタイルを変更することができるというアドオンです。
状況によってこれらの表示方法を切り替えたいという方は、使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Image and Flash Blocker(Add-ons for Firefox)
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■ステータスバーボタンでFlashと画像表示をON・OFFできるFirefoxアドオン「Image and Flash Blocker」
■ボタン一つでウェブページの画像を読み込まないようにすることができるFirefoxアドオン「Image Block」
■ページ内の画像やマルチメディアオブジェクトをワンタッチで非表示にできるFirefoxアドオン「Hide all Images」
■Firefoxの画像コンテキストメニューに["サイト"の画像を表示しない]を復活させるアドオン。