面積の広いコンテンツを見る場合、いずれもあまり効率的な方法とは言えませんが、Firefoxユーザーなら、Adobe Readerなどで使われているスクロール方法を取り入れてページを自在にスクロールすることができます。
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Adobe Readerでおなじみのページスクロール方法は、マウスポインタが手の形になり、ちょうど紙を握って引きずるように、コンテンツを縦横無尽に閲覧することができるというものです。
この方法は、画面内に収まりきれないコンテンツを直感的に操作するのに優れており、Adobe Readerのようにドキュメントを参照する場合は非常に便利な機能です。
この”掴んで引きずる”方法をFirefoxでのブラウジング時に取り入れようというのが「Grab and Drag」という拡張機能です。
インストールし、再起動すると設定ウィザードが開始されますので、最初にお使いのマウスのタイプを選択、設定してご利用ください。
設定画面では、「Grab and Drag」を有効にするマウスボタンの設定や、有効にするページないの場所、ドラッグの速度などを設定することができます。
面倒な方は、設定はデフォルトのままでも十分有効に使えます、その場合、画面内のマウスポインタは手のひらの形 になり、左ボタンをクリックしたまま任意の位置にドラッグするだけでAdobe Readerライクなコンテンツ移動を行うことができます。
通常のマウスカーソルに戻したい場合は、ツールバーに追加されたアイコン をクリックすることにより、機能をOFFにできます。
大きな図面や長文のコンテンツを閲覧する場合かなり便利になるアドオンです。