本バージョンでは世代別GCの統合やコンテキストメニューの改良、パスワードマネージャでのメタデータ閲覧が可能になるなどの新機能搭載をはじめ、複数の改良、修正が行われてます。
すでにFirefoxをご利用の方は、ヘルプメニューよりアップデートすることが可能となっています。
Firefox 32.0の主な変更点などは以下の通りです。
■新しいHTTPキャッシュ(v2)が標準で有効に。
■世代別GCを統合。
■公開鍵のピンニングが有効に。
■ページ内検索バーに結果の件数を表示。
■ページコンテキストメニューに[戻る][進む][リロード][ブックマーク]ボタンを追加。
■パスワードマネージャでログインに関するメタデータの閲覧が可能に。
■低ソルビア語ロケールを追加。
■いくつかの1024bitルート証明書が削除され無効に。
■パスワードマネージャとアドオンマネージャの性能が向上。
■Mac OS X:ウィンドウがない場合にCmd-Lを押しても新しいウィンドウが開かれない問題を修正。
■Windows7/Windows 8.1で生じていたテキストの描画に関する不具合を修正。
そのほかにも複数の開発者向け機能に関する修正などが行われています。
リリースノート(en)
新機能の追加はもちろん、パフォーマンスや安全性に関する改良も行われていると思われますので、ユーザーは特に理由が無い限り、本バージョンへアップデートされることをおすすめします。
ダウンロード:Firefox 32.0(mozilla.org)
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