逆に少数のタブしか開いていない場合、タブの幅はデフォルト状態のままとなり、タブが大きくなるようなことはありません。
このように少数のタブしか開いていない場合、タブのサイズに変化はなく、右側に大きなスペースが空くわけですが、空白をダブルクリックして新規タブを作成するような使い方をあまりしないのなら、タブを大きくして選択しやすくしたほうが効率的だという考え方もあるでしょう。
Firefoxに「Full-width tabs」というユーザースタイルをインストールしておけば、このように少数のタブしか開いていない場合、タブバー全体を使ってタブを表示できるようになります。
Stylishなどをご利用の方が「Full-width tabs」をインストールすると、以下のように少ない数のタブしか開いていない場合、各タブの幅を広げることで、タブバー全体を有効活用できるようになります。
■デフォルト(1タブ)

■インストール後

■デフォルト(3タブ)

■インストール後

このように、現在のタブバーのサイズに合わせてタブの幅を自動的に伸縮することで、選択などを行いやすくしてくれます。
タブバー右側の空白部分がもったいないと感じていた方は、使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Full-width tabs(userstyles.org)
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