このような情報は、ページの作りやソースなどを見ることである程度わかることもありますが、初心者の方などが情報を収集するにはちょっと難しい面もあると思います。
閲覧しているサイトに刺激を受け、自分も同じようなサイトを作りたいと思うことは誰にでもあると思います。
そんな時、まずはそのサイトがどのようなツールを使っているのかを簡単に把握できれば便利ではないでしょうか。
Firefoxに「BuiltWith」というアドオンをインストールしておけば、閲覧中のサイトでどんなウェブ技術が利用されているのかをワンタッチで調べることができるようになります。
「BuiltWith」をインストールすると、Firefoxのツールバーに専用のボタン が追加され、目的のサイトをアクティブにしてこのボタンをクリックするだけで、そのサイトが使っているCMSやサーバーはもちろん、アクセス解析から広告システムまで、あらゆるウェブ技術情報をポップアップ内で参照することができるようになります。
表示できる情報は
■ウェブサーバー
■ホスティングサービス(レンタルサーバーなど)
■CMS(Wordpressなど)
■フレームワーク
■広告配信システム(アドセンスなど)
■アクセス解析ツールおよびトラッキングツール
■JavaScript Libraries
■ウィジェット
■Content Delivery Network
■Syndication Techniques(RSSなど)
■ドキュメント(XHTMLやJavascriptなど)
■文字エンコーディング
■ウェブマスターツール
などとなっており、かなり具体的に利用ツールなどを調べることができるようになっています。
素晴らしいサイトに刺激を受けることは多いものですが、そんな時にこのツールを使えば、自分のサイトを向上させる参考にすることができるのではないでしょうか。
ダウンロード:BuiltWith(Add-ons for Firefox)
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■自分のサイトの画像が他のサイトで使われているかどうかをチェックできるFirefoxアドオン「Who stole my pictures?」
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■閲覧サイトのAS番号を手軽にチェックできるFirefoxアドオン「ASnumber」