本バージョンでは、OpenH264のサポートや、JavaScriptに関する改良などが行われているほか、複数の開発者向け機能に関する改良などが行われています。
すでにAuroraをご利用の方は、ヘルプメニューからアップデートすることが可能となっています。
Firefox 33.0 a2の主な新機能などは以下の通りです。
■メニューバーからWebRTC通信が利用可能に。ツールバーカスタマイズによってボタンを配置し、ポップアップパネルから利用できます。
■OpenH264をサポート。
■JavaScriptで文字列の扱いがスリム化し、パフォーマンスが向上。
■セッション復元の信頼性を向上。
■新しいCSP(Content Security Policy)がバックエンドされました。
■ロケーションバーでの検索機能を改善。
■壊れたHTTP1.1転送を検出することで不完全なダウンロードが行われる問題を修正。
そのほかにも複数の開発者向け機能に関する修正、改良などが行われています。
リリースノート(en)
正式リリースがまだかなり先ですが、開発者の方や次世代Firefoxを試してみたいという方は、不具合を含むテスト版であることを了承の上、ご利用ください。
ダウンロード:Firefox 33.0 a2(mozilla.org)
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