こうしたサードパーティ的なサイトは、オフィシャルサイトを閲覧するより役立つものも多々ありますが、開いてみたらコンテンツの内容は薄く、広告だらけだったということもあります。
Firefoxユーザーなら、代表的な広告ブロックアドオンを使うことで、こうしたサイトに表示される広告を簡単に非表示にすることができますが、検索結果に表示されているページ内に広告があるかどうかまではクリックしてみなければわかりません。
基本的にオフィシャルなサイトは広告が含まれていることが少ないため、結果をクリックする前に広告が含まれているかどうかを知ることができれば、内容の充実度もわかりやすいと言えるのではないでしょうか。
Firefoxに「Block Ad Sites」というアドオンをインストールしておけば、Googleの検索結果に広告を含むサイトがリストアップされている場合、それを訪問前に知ることができるようになります。
「Block Ad Sites」をインストールすると、Googleの検索結果ページでリンク先に広告が含まれている場合、そのリンク色が赤で表示されるようになります。
ただし、この機能はまだ100%正確ではなく、アドセンスな広告などが含まれていてもスルーされることもありますが、大きな広告バナーなどが貼ってある場合はかなりの確率でヒットします。
また、Google専用とは書かれていませんが、筆者が試したところ、他の国内検索エンジンでは機能しませんでしたので、英語圏の検索エンジンなどで働くものなのかもしれません。
このように、広告の有無を簡単に判断することができるようになるというアドオンです。
広告の有無でコンテンツの優劣が決まるわけではありませんが、できるだけ内容の濃いサイトで情報を取得したいという方は、参考程度に試してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Block Ad Sites(Add-ons for Firefox)[再起動不要]
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