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2014年06月25日

ページ上のCSSやメディアなどのコンテンツを簡単にブロックすることができるFirefoxアドオン「Block Content」

ウェブページを閲覧すると、CSSをはじめ、画像やビデオ、オーディオなど、そこに含まれている様々なコンテンツやオブジェクトが読み込まれるようになっています。

こうしたコンテンツを表示したくない場合、Firefoxでは画像など一部のコンテンツを非表示にすることはできますが、それ以外のコンテンツを簡単に隠すことはできません。

通信環境によっては画像だけでなく、その他のコンテンツも読み込まないようにしたいということもあると思いますが、デフォルトの環境ではせいぜいプラグインを無効化する程度のことしかできず、ちょっと物足りないですね。

Firefoxに「Block Content」というアドオンをインストールしておけば、こんな時でもページ上の様々なコンテンツを素早くブロックすることができるようになります。

「Block Content」をインストールすると、ツールバーに専用のボタン 01_Block Content Firefox Add-ons.JPG を設置できるようになります。

このボタンをクリックすると以下のような設定ウィンドウが表示されます。


02_Block Content Firefox Add-ons.JPG


ここには、フォント、画像、メディア、オブジェクト、スクリプト、スタイルシート、サブドキュメント、XMLなどの項目が並んでおり、それぞれにチェックを入れることで、以降チェックしたコンテンツの読み込みが全ページにてブロックされるようになります。

*このウィンドウでチェックを外すことで、いつでもコンテンツを再表示することが可能です。

また、このウィンドウの[Permission]タブでは、各コンテンツごとのパーミッションを選択することができるようになっており、全てのコンテンツをブロック/許可するか、サードパーティから配信されているコンテンツだけをブロックするかなどを選択することができます。


03_Block Content Firefox Add-ons.JPG


[Other]では、クッキー、リファラ、ファビコンなどのブロック/許可を指定することも可能です。


04_Block Content Firefox Add-ons.JPG


このように、ツールバーボタンからワンタッチで設定を呼び出し、複数コンテンツのブロックを行うことができるようになるというアドオンです。

こうしたコンテンツを表示したくないという方や、表示/非表示を頻繁に切り替える必要がある方は、使ってみてはいかがでしょうか。


ダウンロード:Block Content(Add-ons for Firefox)


<関連記事>


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■Firefoxの混在SSLコンテンツブロック機能をワンタッチで有効/無効化できるアドオン「Toggle Mixed Active Content」

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