それを証拠に、今回のアップデート後、デザインや機能、ボタン類などをカスタマイズすることができるアドオンやユーザースタイルがかなり多く公開されており、そのどれもが数多くのユーザーにダウンロードされています。
今回は、そんな賛否両論あるFirefox 29.0のデザインや機能を、簡単にカスタマイズすることができるユーザースタイルをいくつかまとめてご紹介したいと思います。
*以下にご紹介するユーザースタイルは、全てStylishのある環境でワンタッチインストールできるようになっています。
1.Old close button for Australis
Firefoxのタブに表示される[×]ボタンを以前のようなスタイルに変更できます。[×]が若干小さくなるほか、マウスオーバーで赤にならず、グレーのままとなります。
2.Australis Calendar
メニューボタン部分にカレンダーを表示します。インストール時に月/日・日/月を選択できます。
3.Australis Menu Button on the Left
メニューボタンをツールバー左端に移設します。
4.Australis menu List view
メニューアイテムをリスト表示します。インストール時に列数を1または2から選択、およびメニューアイコンの表示/非表示を選択できます。
5.Australis tabs back on bottom
タブバーをブックマークツールバーの下へ移動します。
6.Australis Glass
ナビゲーションツールバー、ブックマークツールバーを透過させます。
7.Square Tab for Firefox Australis
タブをスクエアデザインに戻します。
8.Bring the Title Back

(最大化していないとき)タイトルバーを表示します。インストール時にタイトル文字の色や表示位置、左端にFirefoxアイコンを表示するかなどを選択できます。
以上のように、Australis独自のデザインを少しカスタマイズしたり、以前のスタイルに戻したりすることができるCSSが多数公開されています。
今回はこの程度しかご紹介できませんでしたが、興味のある方は使ってみてください。
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