このデザインは皆さんもご存じのように、新鮮だと喜んでいるユーザーがいる一方、使いにくい、Google Chromeのようになってしまい個性が無くなったという酷評もかなり多く見受けられます。
このような意見は日本のユーザーだけでなく、世界中で共通のものとなっているということが、Firefoxユーザーのフィードバックを受け付けているFirefox Inputで確認することができるということが、ghacks.netの記事で紹介されています。
このFirefox Inputでは、ユーザーがFirefoxについての「良いところ」と「悪いところ」を書き込むことができるようになっており、Firefox 29.0公開直後の最近1週間では、悪いコメントが93%、良いところについての意見が7%と極端な偏りを見せています。
コメントの内訳は、タブバーに位置を動かせない、ブックマークが使いにくくなった、直感的なデザインでないなど、Australisデザインに対してのものが大多数を占めており、その他はクラッシュが増えた、アドオンが動かなくなったなどというものとなっています。
なお、統計を30日間にすると、4月初旬にも「悪いところ」が激増していますが、これはMozillaのCEOが差別的な行為を行ったというニュースが駆け巡ったあたりと一致しており、コメントの内容もこれに反発したものが大半であることが見て取れます。
参考記事:Mozillaの新CEO、任命からわずか10日で辞任へ
同じような意見をお持ちの方も多いと思いますが、ユーザーとしてはこれを参考にFirefoxがさらに進化してくれることを願うばかりです。
Firefox Input(mozilla.org)
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シンプルだし、たどり着きたいところに少ないクリックでたどり着けるし、アドオンバーがなくなって画面も広がったし、良いと思うけどなあ。
個人的には22くらいだったかな、左上に小さいボタンが出来て、あれが使いにくかったです。
1. サイドバーをツールメニューのアイコンをクリックして開くことができなくなった。
2. ステイタスバー(アドオンバー)が表示されなくなった。やや古いアドオンの中にはそのアドオンをコントロールするアイコンをステイタスバーにしか表示できないものがあり、それを解決するために、ステイタスバー(アドオンバー)を表示させるアドオンを追加することになった。
3. ツールバーのアイコンのサイズが「大」だけになったため、ツールバーに表示しているロケーションバーの長さがそのシワ寄せを喰って短くなるとともに、ツールバー自体の縦幅が太めになり、ページ表示の領域がその分、狭くなった。
4. タブをブックマークツールバーの下に表示できなくなった。
5. ツールバーのいちばん右に固定されている「三」(メニューを開きます)が自分には不要なのだが、消したくても消せない。
6. ツールバー内に仕切り線「|」を追加できなくなった。
7. いくつかのアドオンに不具合が発生している。いろいろ試してみたが変化なし。長らく使い慣れたアドオンなので外せない。
Google Chrome はユーザーの意図に関係なく勝手にアップデートするのが気持ち悪く、アンインストールしたが、今回のFirefox のGoogle Chrome 風のデザインには正直申して良い印象はない。なんとか従来のデザインを回復することを望みますね。
不満な人だけが積極的に投票してるような気がします。
それすら予測できなかったのか単に切り捨てたのか、Mozillaは落ちぶれたと言わざるを得ない
この有り様じゃFirefoxOSも程度が知れますな
今回のアップデートで標準のままでは使えなく。。。
「Classic Theme Restorer」を入れていますが、見た目が凄く汚いし、判定もおかしくなっています。
できうるかぎり早急に、デザインは戻して欲しいですね。
今まで使ってた自筆userChrome.cssが機能しなくなったから好きじゃないけど、
また書き直す気になるほど現在のUIが酷いとは感じないです。