この新スタイルでは、リンクにアンダーラインが常時表示されなくなり、マウスオーバー時のみ表示されるようになったり、リンク見出しのフォントが若干大きくなるなどの変更が加えられていますが、ユーザーの中には、この変更に違和感を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方は、各種ブラウザでStylishを利用し、以下のような方法でCSSを適用することで、この新スタイルに対して以前のようにリンク下線を表示したり、見出しフォントサイズを変更することができるようになります。
<Firefox+Stylishを利用した例>
1.いつも使っているGoogleメインページを表示する。
2.Stylishアイコンをクリックしてメニューを開き、[新しいスタイルを書く]→[google.co.jp(または.com)専用]をクリックする。
3.新しいスタイルウィンドウで名前を付け、コード内の[@-moz-document domain("www.google.co.jp") {
}]で改行し、すぐ下に以下のCSSを貼り付け、[保存]する。
#tads a, #tadsb a, #res a, #rhs a, #taw a {
text-decoration: underline !important;
}
#res h3 {
font-size: 16px !important;
}
text-decoration: underline !important;
}
#res h3 {
font-size: 16px !important;
}
これでGoogleの検索結果内に表示されているリンクに以前のようなアンダーラインが表示され、大きくなった見出しフォントも若干小さく表示させることができます。
■デフォルト
■CSS適用後
*Googleの検索結果を開いたままでスタイルに変化が無い場合はリロードしてください。
*co.jp専用でCSSを作成しておけば、.comに切り替えても同じ効果を得ることができます。
新しいGoogleの検索結果表示スタイルが気に入らないという方は、この方法で以前のスタイルっぽくしてみてはいかがでしょうか。
参考にした記事:How to add underlines to links in Google Search again(ghacks.net)
<関連記事>
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>}]で改行し、すぐ下に以下のCSSを貼り付け、[保存]する。
とすると、www.google.co.jp専用ではなくグローバルスタイルになってしまいます。
だからco.jp専用のはずがcomでも有効になるわけで。
co.jpとcom専用にするならCSSを「}」の上に貼り付けて、
@-moz-document domain("www.google.com"),domain("www.google.co.jp") {
とでも。