デフォルトの場合、ここには年月日と時間が表示されるようになっていますが、この表示スタイルや項目は基本的に変更することができません。
しかし、ユーザーの中には、この日時表示を「2桁の西暦で表示したい」とか「秒までわかるようにしたい」という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方は、Thunderbirdに「Super Date Format」というアドオンをインストールすることで、この送受信日の表示形式を、好みに合わせてカスタマイズすることができるようになります。
「Super Date Format」をインストールすると、Thunderbirdのオプション→表示内に、[Date Format]、および[Date Format Preferences]タブが追加されます。

[Date Format]タブをクリックすると、書式変更画面が表示されるようになっており、この画面内の[Date format]欄に下部の[Symbol]部にリストアップされている%*を記入することで、フォーマットの書式を簡単に変更できるというわけです。
書式指定後、[Date Format Preferences]を開き、[Enable on Date column]にチェックを入れると、上記で設定したフォーマットが[送信日時]に適用され、[Enable on Received column]にチェックを入れると、[受信日時]にも適用することができます。

たとえば、サンプルとして最初から記入されているフォーマットを適用すると、以下のように曜日や週番号も含まれたフォーマットで表示されます。
■デフォルト
■Super Date Formatインストール後
残念ながら、フォーマット記入部に「年」や「月」などの日本語を追記しても文字化けしてしまいますが、日時表記を短くしたいという方や、さらに詳細な情報を表示したいという方には、使えるアドオンではないでしょうか。
ダウンロード:Super Date Format(Add-ons for Thunderbird)
<関連記事>
■Thunderbirdのメッセージソートを変更する方法。
■Thunderbirdの引用符に時刻を挿入する方法。
■メールなどにワンタッチで日時を記入「Timestamp」
■日付と時刻を表示し、カレンダーからピックアップできるFirefoxアドオン「Date Picker/Calendar」
■開いている全てのタブを時系列フォルダにブックマークできるFirefoxアドオン「Bookmark Current Tab Set」