しかし、動画などを視聴する際、プレーヤー以外のコンテンツは表示しなくていいという場合や、ウィンドウを最大化しているときにコンテンツの少ないページを表示するような時、最大化したままではスペースが無駄だと考えることもできます。
特に複数の動画コンテンツなどを個別のウィンドウで視聴しているような場合、全てのウィンドウが大きいままではデスクトップが煩雑になったり、ウィンドウを選択しにくいなどのデメリットもあります。
こんな時、コンテンツのサイズに応じてウィンドウサイズを可変させることができれば便利ですね。
Firefoxに「Automatic window resizer」というアドオンをインストールしておけば、Firefoxのウィンドウサイズをコンテンツのサイズに素早くフィットさせることができるようになります。
アドオンをインストール後、様々なページを閲覧すると、(デフォルト設定の場合)そのページコンテンツの幅や高さに応じてウィンドウサイズが自動的に可変するようになります。
これにより、幅の狭いページなどを読む際、ウィンドウが小さくなった分デスクトップを有効活用することができるようになります。
また、YouTubeなどの動画やその他フラッシュコンテンツなどのオブジェクトが含まれたページを表示した際、ショートカットキー[Ctrl+Alt+O]を実行することで、そのオブジェクトのサイズにウィンドウサイズをフィットさせることも可能です。
なお、後述するオプション設定にて自動可変をOFFにしている場合や、オブジェクトサイズにフィットさせている時に、ショートカットキー[Ctrl+Alt+P]を実行すると、ウィンドウをページサイズにフィットさせることができます。
オプション設定では、ページ表示時にウィンドウサイズを自動調整するかどうかを指定できるほか、可変時の最小縦横サイズ、最大縦横サイズを設定することができます。
このように、ショートカットキー一つで、ウィンドウサイズをページやオブジェクトのサイズにフィットさせることができるようになるというアドオンです。
複数ウィンドウでコンテンツを閲覧することが多いような方には、便利なアドオンではないでしょうか。
ダウンロード:Automatic window resizer(Add-ons for Firefox)
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■動画サイズをワンタッチでウィンドウにフィットさせることができるFirefoxアドオン「TabCinema」
■ページ上の動画を検出してウィンドウサイズをその動画サイズにフィットさせることができるFirefoxアドオン「TellyFit」
■添付画像をウィンドウサイズに合わせて表示できるThunderbirdアドオン「Fit Images」
■ウィンドウサイズに合わせてページサイズを自動的に拡大・縮小するGoogle Chrome エクステンション「iZoom」
ウィンドウのサイズは一定の状態で、
そのウィンドウのサイズに合わせて
ページの表示を拡大縮小をしてくれるという感じです。