このpersonasテーマは、一般ユーザーでも簡単に作成することができることからかなりの数がアップされており、こうしたテーマの中から好みのデザインを複数インストールされているユーザーも多いと思います。
このpersonasテーマは、ユーザーがサンプルにマウスを乗せることでインストール前にデザインの確認などもできるようになっていますが、インストールした後の管理は従来通りアドオンマネージャ内の[テーマ]から行う必要があります。
しかし、多くのテーマがある場合、アドオンマネージャ内に表示されるアイコン程度の画像や名称ではどんなテーマか判断しにくく、デザイン変更時には[有効]をクリックしてどんなテーマであるかを確認するしかありません。
数十個もテーマがある場合、このような管理方法ではかなり効率が悪いことになってしまいますね。
Firefoxに「Lightweight Themes Manager」というアドオンをインストールしておけば、インストールされたpersonasテーマを、独立したタブ内でスマートに管理することができるようになります。
「Lightweight Themes Manager」をインストールすると、ツールメニュー、またはAppメニュー→オプション内に[Lightweight Themes]という項目が追加されます。
これを実行すると、新規タブにインストールされているpersonasテーマ一覧が表示されます。
この画面内では、各テーマのデザインが大きな画像で確認できるようになっており、それぞれの画像にマウスを乗せると、AMOでテーマをチェックするときのように、実際に適用された状態をプレビューさせることができます。
[有効]ボタンをクリックすればそのテーマを適用することができ、[詳細]ボタンをクリックすればそのテーマの概要をアドオンマネージャで確認することができます。
また、画像をクリックすると各テーマの公開ページへアクセスしたり、上部の検索窓からAMOでのテーマ検索も実行できるようになっています。
右上のコントロールボタンからは
■テーマの入手
■テーマの検索
■テーマ作成チュートリアルページへのアクセス
■作成したテーマを登録
■personas Plusアドオンのダイレクトインストール
■ソリッドカラーテーマの作成：以下の画面で色を選択することで、オリジナルカラーのテーマを適用できます。
■管理画面をライトカラーで表示する。
■管理画面をダークカラーで表示する。
■開発者モード：チェックを入れると[詳細]ボタン横に[JSON]ボタンが表示され、これをクリックすることで各テーマのソースを参照することができます。
このように、インストールされているpersonasテーマを非常にわかりやすく管理することができるようになるというアドオンです。
多くのテーマをインストールされている方は、使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード：Lightweight Themes Manager（Add-ons for Firefox）[再起動不要]
＜関連記事＞
■Personas適用時のフォントや背景色などをカスタマイズすることができるFirefoxアドオン「Personas Expression」
■Personasのオリジナルテーマを作成してみた。
■インストールしているPersonasテーマを簡単に変更することができるFirefoxアドオン「Persona Switcher」
■Personasのテーマを指定間隔でランダムにローテーションできるFirefoxアドオン「Personas Rotator」
■Personasの適用範囲を広げたりローカル画像をテーマとして利用できるFirefoxアドオン「zenper」
■ヘッダサイズを変更してPersonasの画像をより多く見せることができるFirefoxアドオン「Personasizer」
ツイート
