このカレンダーには日/週/多週/月というように複数の表示スタイルが用意されており、これを切り替えることで見たい範囲の予定を俯瞰することができるようになっていますが、システム手帳のリフィルなどによくある年スタイルでの閲覧まではできません。
多くの予定が存在するような場合や、これから新年にかけて1年の予定をザックリ立てたいというような方なら、このように年単位での表示も欲しいと思うのではないでしょうか。
そんな方は、Thunderbirdに「Year view」というアドオンをインストールすることで、Lightningのカレンダーに年単位での表示機能を追加することができるようになります。
「Year view」をインストールすると、カレンダーの週表示部に「Year」というタブが表示され、これをクリックすることでカレンダーを1年分表示させることができるようになります。
■デフォルトの表示切り替え部
■Year viewインストール後の表示切り替え部
■年ビュー

このように年単位での表示ができれば、過去から未来までの予定の流れを把握しやすくなりますね。
多くの予定やかなり先の予定を登録することが多いというLightningユーザーは、インストールしておいてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Year view(Add-ons for Thunderbird)
<関連記事>
■Lightningカレンダーの上部に日付選択タブを設置できるThunderbirdアドオン「Lightning Calendar Tabs」
■Lightningで削除した予定を専用のゴミ箱へ移動して復旧することができるThunderbirdアドオン「Trashcan」
■アドレス帳に記載されている誕生日をLightningにイベントとして表示できるThunderbirdアドオン「ThunderBirthDay」
■カレンダーの予定をタイムラインで表示できるThunderbirdアドオン「Timeline」