本バージョンでは、[getUserMedia]APIのサポートや検索エンジンの簡単追加機能、テーマへの対応など多数の新機能が搭載されており、より近未来的なブラウザへと進化しています。
すでにOperaをご利用の方には自動アップデートの提供が開始されています。
Opera 18.0の主な新機能などは以下の通りです。
■プラグイン無しでマイクやカメラにアクセスが可能に。
「getUserMedia」および「webRTC」APIのサポートにより、ブラウザ間でリアルタイムコミュニケーションを行うことが可能となっています。
その他プラグイン無しで楽しむことができる効果はこちらで確認できます。
■2クリックで新規検索エンジンの登録が可能に。
任意のサイト上にある検索バー上で右クリックし、「検索エンジンを追加」を実行すると、新規検索エンジン登録ダイアログが表示されます。
このダイアログ内で好きな名称、キーワードを入力して保存すれば検索エンジンの追加が完了します。
■ドラッグ可能なタブ。
タブをドラッグして新規ウィンドウを作成したり、ドラッグしたタブをウィンドウ間で移動させることができるようになりました。*通常ウィンドウとプライベートウィンドウ間でのドラッグはできません。
■テーマに対応。
Opera add-onsよりテーマを選ぶことで、Operaを好きなデザインで飾ることができます。
以上のように、豊富な新機能が搭載されたバージョンとなっています。
参考記事:Opera 18 has landed!(Opera Desktop Team)
Operaユーザーはもちろん、その他のブラウザユーザーにも使いやすく高機能なブラウザとなっていますので、興味のある方は使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Opera 18.0(opera.com)
なお、次期Operaの開発版であるOpera Developer 19もリリースされており、こちらはOperaのスピードダイヤル、スタッシュアイテム、検索エンジンなどを同期することができるOpera Syncの搭載がメインの改良となっています。
*Sync機能を利用するには、アドレスバーに[opera://flags/#sync]と入力して設定を呼び出し、機能を有効にする必要があります。
参考記事:Opera Developer 19.0.1324.0 update
ダウンロード:Opera Developer 19 for Windows(opera.com)
ダウンロード:Opera Developer 19 for Mac(opera.com)
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■【Opera Next 16.0】リリース。
■【Opera 17.0 Next】リリース。タブの固定や検索エンジンの編集が可能に。