本バージョンでは、独自のチューニングによるパフォーマンスの向上、Web 標準のサポート拡大、開発者ツールの充実などの変更が加えられています。
Windowsユーザーには、近日中に自動更新が開始される予定となっていますが、いち早く最新のIEを試してみたいユーザーは、公式サイトからのダウンロードが可能となっています。
Windows 7版Internet Explorer 11の主な新機能などは以下の通りです。
■さらに高速になった Web エクスペリエンス
独自のチューニングにより、ダウンロードと表示の高速化、応答性とインタラクティブ性の大幅な強化を実現。IE10よりも9%、競合ブラウザより30%優れたパフォーマンスを発揮しているとアナウンスされています。
*IE Test Drive サイトにて、そのパフォーマンスを体感することができます。
■Web 標準のサポート拡大、既存 Web サイトとの互換性向上
■より高速で効率的な開発者ツールの搭載
その他詳しい情報はIEBlog 日本語版を参照してください。
なお、まもなく提供が予定されている自動更新を回避したいというユーザーは、IE11 自動配布の無効化ツールキットを導入することで現行バージョンを維持することができます。
Firefoxユーザーも、アプリの対応状況などによりIEを使わなくてはならない場面は多いと思いますので、その際に最新のIEを利用したいという方は、アップデートされてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Internet Explorer 11(microsoft.com)
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そこで、管理人様の主観による印象で構いませんので、ページの読み込みに於いてIE11はChromeと比べて体感的に速いか遅いか、ご感想をお聞かせ願えないでしょうか。