このように異なるモードのウィンドウを使い分けることができるのは非常に便利ですが、両者はAppボタンの色程度の違いしかなく、2つのウィンドウを行き来していると間違ってしまいそうになることもありますね。
プライベートブラウズを行っていると思ったら、しっかり履歴が記録されていたなんてことにならないためにも、もう少し通常ウィンドウとの差異が欲しいところですね。
Firefoxに「Private Browsing Bars」というユーザースタイルをインストールしておけば、このプライベートウィンドウのロケーションバーカラーなどを自在に変更し、さらに区別しやすくなるようにできます。
「Private Browsing Bars」をインストールすると、プライベートウィンドウのロケーションバー背景色が紫になり、アドレス先頭にプライベートブラウジングアイコンが付与されるようになります。
これにより、Appボタン付近に視線を持って行かなくても、ごく自然に見分けが付くようになるというわけです。
また、このCSSはインストール時に、メニューバー内のプライベートブラウジングアイコンの色やロケーションバー内アイコンの色などを選択することができるほか、ロケーションバーの背景色と文字色をカラーコードで指定することができるようになっており、テーマなどに合わせて自分だけのプライベートウィンドウを作ることができるようになっています。
プライベートウィンドウを頻繁に利用する方は、インストールしておいてはいかがでしょうか。
ダウンロード: Private Browsing Bars(userstyles.org)
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