これにより、信頼情報の無断借用やアカウント乗っ取りなどの被害に遭うリスクを軽減することができるようになりましたが、サイト開発者など一部のユーザーの中には、テスト時にこの機能を無効にしたいこともあると思います。
そんな方は、about:configを開き、[security.mixed_content.block_active_content]の値を[false]に変更することでこの機能を無効にすることができますが、通常ブラウジングに戻る際、また設定を変更するのも面倒なものですね。
Firefoxに「Toggle Mixed Active Content」というアドオンをインストールしておけば、この混在コンテンツの表示設定をボタン一つでコントロールすることができるようになります。
アドオンをインストールすると、アドオンバーに専用のボタンが設置されます。
このボタンが緑 の時は機能が有効であることを示しており、この状態でボタンをクリックすると機能が無効化され、ボタンが赤 に変化します。
このように、専用ボタンをクリックするたびに、混在コンテンツの表示を有効/無効化することができるようになるというシンプルなアドオンです。
混在コンテンツ表示機能を手動で切り替えてサイトのテストなどを行っていた方は、このアドオンでスムーズな機能切り替えができるようにしておいてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Toggle Mixed Active Content(Add-ons for Firefox)[再起動不要]
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