本バージョンではChromium 29エンジンへのアップデート、フォーム自動補完機能の搭載、Windows 7ジャンプリストのサポートなど、複数の改良が行われています。
すでにOperaをご利用の方には、起動時にアップデート通知が表示されるようになっており、そのまま最新版へのアップデートが可能となっています。
Opera 16.0の主な新機能、変更点などは以下の通りです。
■W3C geolocation APIをサポート。
■フォーム自動補完機能の搭載。
この機能を有効にするには、アドレスバーに[opera:flags]と入力し、「自動入力の予測候補の表示」機能を有効にする必要があります。
■(Windows 7)ジャンプリストのサポート。
■(Mac)プレゼンテーションモードをサポート。
■パフォーマンスを向上。
■複数のバグを修正。
■opera:flags:Google Chromeの[chrome://flags/]同様、アドレズバーに[opera:flags]と入力することで試験運用機能のページを開き、様々な機能を利用することができるようになりました。
現在56個の設定がを用意されており、上記「自動入力の予測候補の表示」をはじめ、位置情報機能の利用、WebGL の無効化、同期に関する設定など、様々な機能を設定することができます。
以上のような新機能の搭載、および複数の改良、修正が行われたものとなっています。
Google ChromeライクになったOperaですが、軽量感とスピードはなかなかのものです。
Firefoxユーザーもきっと満足できると思いますので、興味のある方は試してみてください。
ダウンロード:Opera 16.0(opera.com)
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